専門店だからこその知識と対策

人の出入りが多いところで用いる品物の中には、消防法に
おいて防炎性能を持つものを使わなくてはならないという
規定があり、のれんもこの品物の中に含まれます。

主に店の入り口に掲げることから屋外で用いられると
いう印象が強いものの、店内にものれんは数多く使われており、
防炎機能を持たないと布で作られているだけに引火しやすい
という危険性があります。

知識がある

防炎機能を施した品であることを
証明するためには防炎ラベルを
取り付ける必要があることから、
のれんを作る際には京都のれんの
ように、知識と技術の両方を
しっかりと兼ね備えている専門の
会社にオーダーするのが安心です。

京都のれんは当然のことながら、
のれんに防炎機能を施す必要が
あるということを知っていますので、
その上でどのような条件で作成するかという話がスムーズに進みます。

インターネットでも簡単に作れるようになったとはいうものの、
消防基準を満たしたものを使わないと店の信用にも関わって
くるだけに、専門の会社への依頼が安心です。

洗濯したあとの手間を省けるタイプがおすすめ

店内で使っていても埃などで汚れますから、屋外に出して
おくのれんは定期的に洗濯をしてきれいにしなければなりません。

洗濯をするたびに防炎機能が取れてしまうのでは、手間が
かかるという理由でついつい洗濯をしなくなってしまうでしょう。

汚れてしまったのれんがお店に良い効果をもたらすことは
ないだけに、洗濯をしても再防炎加工を施さずに済むものを
作成することが大事です。

 

防炎加工

京都のれんではすでに使っているものに1回限りの
洗濯で落ちる後からの防災加工を施してくれるほか、
5回の洗濯までなら再防炎が不要なタイプもあります。

いずれも何度の洗濯に耐えられるかを示す防災ラベル
が縫い付けられるとあって、最大回数である5回タイプ
をオーダーすることによって、洗濯をしたあとに毎回
再防炎加工をしなくて済み、手間が軽減されます。

オーダーして出来上がったのれんには必ず防災ラベルを
貼り付けてくれることから、洗濯した後にチェックを
しておけば、5回は洗濯してもそのまま使い続けることが
できて安心です。